オイル交換

2020年1月

この車を購入してから初めてのオイル交換です。まずはジャッキアップしてからドレンボルトの位置を確認します。

 

 


今回はオイルフィルターの交換はせずにオイル交換のみ行います。その場合はアンダーカバーは外さなくても良いようです。
手前に見えているドレンボルトは19のソケットで緩めます。

 

ドレンボルトは結構きつく締まっていたので、写真手前に見えるスピンナーハンドルで緩めました。
ドレンを少し緩めたらオイル受けを置いてドレンボルトを押さえつけるようにして回して緩め、最後は素早くボルトを取り去るとオイルにまみれることなくオイルを排出することが出来ます。

 

 

ドレンボルトとワッシャー(パッキン)。このパッキンの再使用はできないので新品を用意してから作業にかからないといけません。

 

 

使用済みパッキンの表面を見るとボルトの跡がくっきり残っています。つぶされて密着しているのですから再使用は無理ですね。

 

 

ドレンの新品純正パッキン(左)と使用済みを比較します。外径の大きさがちょっと違いますが内径は合っているのでこれで問題ないでしょう。
パッキンはマツダ品番「99564-1800」を入手。(100円程度)





オイルは何を使えばよいのか悩んだ挙句、純正指定の10W-30のものを使用しました。
これは鉱物油ですがSN規格のものですし、何より街乗りばかリでサーキットは走らないのでこちらで問題は無いかなと思うのです。
でも高回転を多用する走りをする方はモービルでしたら1000では無く2000以上のグレードの化学合成の方が良いのでしょう。
ネットを見ると、オイルについては様々な意見が飛び交っていますので良くわからなくなります。私は昔からミネラルオイルを使ってきていますのでメーカー指定の粘度を持つオイルであれば良いかと今回はこちらにしてみました。

 

 

排出されたオイル。走行距離も少ないためか、7か月経過したオイルでも激しく汚れてはいない感じです。
NA8Cの場合、必要なオイル量はオイルフィルターの交換なしで3.6ℓ、交換ありで3.8ℓ程度ですから、この排出されたオイルの処分には4リットルの廃棄箱があれば良いようです。

 

 

オイルフィルターは次回交換しますが、フィルターを外す際にはこのサイズのレンチが必要との事。

 

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