コンソールのカップホルダー

私はこの車を街乗りで楽しむために購入していますのでドライブにカップホルダーは必需品となっています。今市販される車ですとカップホルダーが付かない車が無いほどに浸透した装備ですが、この車にはそれが装備されていません。1990年代には標準装着される車も多かったはずですが走りに必要のない装備としてこの車では省かれたのでしょうか?


 

シフトレバーの後方、灰皿部分にオプションでカップホルダーが装着できる後付けアイテムもあるようですが、その位置につけるとシフトレバー操作の邪魔になります。いろいろ探ってみたのですがやはりこの位置しかないと思い、ここにカップホルダーを直付けすることにしました。


サイドブレーキのレバー操作の邪魔にならない、助手席のシートをスライドしても触らない、シフトレバー操作の妨げにならないといった条件をクリアする位置を選びます。位置を決めコンソールに穴を開けボルトで固定します。


 

コンソールに穴を開けて固定しないと強度が足りないようですので、加工用に中古のコンソールを入手し使うことにしました。


 

コンソールを外し、中古コンソールに取付位置を確かめながら穴を開けボルトで固定します。カップホルダーのデザインがこのコンソール周りに合っていないような気もしますが、ガレージにあったものなのでとりあえず使ってみて置き心地や強度などの様子をみます。



VRリミテッドのオリジナルのコンソールはこのような金属のプレートが付いたものです。今回も出来る事ならこれと同じ中古品を入手して加工したかったのですが、数が少ないのか同じものはあまり出てきません。あっても少々高く、そうまでして同じものを入手することも無いかと思いノーマルのコンソールを今回は使っています。オリジナルは保管しておきます。


 

EUNOSのプレート。この金属プレートがついているとシフトレバー周りが締まって見え結構良いものです。プレートだけ移設しようかとも思いましたが面倒なのでやめました。


 

中古のコンソールに付いていたブーツは破れていて見栄えが悪かったので純正品に交換しました。一般のショップからも沢山のロードスター用ブーツが出ており、このようなパーツでも入手するのに苦労しないところはありがたいです。


 

ブーツを固定する留め具は樹脂でした。これを外してブーツを付けると簡単に交換できます。


 

 

これでドリンク置き場が確保され快適にドライブが出来ます。


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