<2021年8月>

少々間隔が空いてしまったのですが、今回はオイルを交換することにします。なにせあまり距離を走っていないという事もあり、オイル交換が延び延びになってしまいました。
前回はディーラーで交換しましたが、今回は新しいタイプの廃油処理剤を入手したこともあり自宅車庫で行います。
この処理剤はいつ出たのかわかりませんが、今までの箱タイプではなく、処理剤の中身だけが入っているという「エコタイプ?」の処理袋です。

注意書きにはエンジンが冷えた状態で作業を、と記してあるので自宅車庫でオイル交換を行う人であれば問題ないものでしょう。

早速オイルを受ける準備をしていきます。
中に入っているビニールは四角形になっているので、写真のような箱形タイプの受けが合った方が良いようです。私の持っている箱型の受けですと少し大きかったようで、ビニールがピッタリと装着できなかったのですが使えない事は無かったです。

ビニールをセットしたら、「おが屑パック」を底に置きます。

パックには「綿シート」も入っているのでこれをちぎって上に重ねていきます。

箱にまんべんなく入れていきます。このちぎって入れるというのがちょっとだけ面倒でした。
でもこれで廃油受け側のセットは完了。

車両側の準備です。床がフラットな車庫での作業ですから、少しジャッキアップして下側のスペースを作って作業しないとドレンボルトは緩められません。車体前方のメンバーにジャッキを掛け少し上げていきます。
ドレンボルトのサイズは19mmですのでソケットを準備しています。

後はセットした受けをドレンから出てくる位置に置いてドレンボルトを開け廃油を受けます。
いつも何かやらかして床をオイルで汚してしまうのですが、今回は全く汚すことなくキレイに作業を行う事ができました。

外したボルト。
鉄粉もほとんど見えずとてもきれい。

ワッシャーはストックしてある新品を使います。デフやミッションにも共通で使えるのでこれは少し多めにストックしておくべきです。
(68007712)はモノタロウさんの品番です。純正番号(88504-1800)
ドレンボルト締め付けトルクは3.0~4.2(kgm)となっているようですから、ニュートンに変換して中間程度の35(N・m)で締めておきました。

この車のエンジンオイル量は3.6ℓ(フィルター交換時3.8ℓ)のようですから、今回使った4.5ℓのパックで十分処理できます。

後はビニールの口を縛って、付属している茶色の紙袋に入れて廃油として出せばOKです。
でもこのあと紙袋だとやはり不安だったもので、手ごろな段ボール箱に入れて出したから形としてはいつもの廃油ボックスと変わらなくなってしまいました。

この廃油パックですが、三個パックで1000円くらい、ちょっとセットするのに面倒なところもあったけど、ストックしておくのにコンパクトという意味では良いかもしれません。

オイルを抜いたので入れます。今回入れるオイルはレプソルオイル。

化学合成油と5W-30の粘度が前回と同じだった事で入手してみました。結構安く売っているので少しだけ不安を感じます。

でも今回は添加剤も合わせていれるので、本来のオイルのフィーリングではなくなってしまうのがわかっています。

モリブデン添加剤。
以前から気になっていたエンジンオイル添加剤も合わせて投入しています。
入れた直後にアイドリング音が下がる事がわかりました。走行してみても吹け上がりがスムーズになっています。確かに良いものかもしれません。ものは違いますが、昔他の車でマイクロロンを入れたことがあったのですが、入れた直後にエンジン音が変わる感じは、その時のものに似ているように思いました。

オドメーターをメモ。
計算したら前回から1000kmも走っていなかった・・もう少し動かそうと思います。