ランプ・バルブ類の交換(2025車検)

<2025年4月>

車検を機会にライト関係のバルブ一式を交換しておく事にしました。
この車のバルブ類は購入してから一度も交換していなので、これから先いつまで持つのかもわかりません。
運転前に点検をしてから走らせるのがルールである事はわかっているものの、こういった灯火関係は突然切れるのでしょうから、それに気づかず走行していると危険ですし、パトカーからの呼び止めを無駄に受けたりしますので、切れる前に交換しておきます。
まずはリヤ側から。

 

ナンバー灯。
トランクを開けて内張りのカーペットを外すと交換できます。
カーペットはファスナー4個で留められています。

中央を引っ張ってロックを解除し全体を引き抜くタイプです。
このファスナーは簡単に外せて、再固定も簡単です。とても使い勝手の良いものです。

 

ナンバー灯はカーペットを下げて、ハーネスが刺さっているソケットを外して交換していきます。

 

ナンバー灯のソケット。
回すと外れ、電球が出てきます。

ここにはG18という電球サイズで、12V7.5Wのものを使います。でもこの電球は近くのホームセンターや、カー用品専門店を探しても置いていないのです。そのため2個だけ必要なのに、ネットで箱入り10個のものを注文して交換することになってしまいました。
金属の台座(口金と呼ぶらしい)がついた古いタイプの電球は、ちょっと特殊なW数のものになると、簡単に入手出来ない時代になってしまったようです。ドライブ途中に切れてしまった場合等を考えると、予備球を持ち歩いた方がよいのかもしれません。
でも出先で切れた等、緊急の場合は暫定的に、ソケットの大きさの合う、W数の近いものを使えばよいので、そこまで難しく考えなくてもよいのかもしれません。

外したナンバー灯、2個。
KOITO製が使われていました。12V7.5Wと記載があります。まだ使えたのかもしれませんが、新しいものに交換しました。

リヤコンビランプの交換。
先のナンバー灯はカーペットを外して交換しましたが、こちらの「ストップ、バックランプ、ウインカーバルブ」は、トランクを開け、ライトのカバーを外すだけですから、とても作業性が良いです。
特にウインカーバルブは、トランクを開けるだけで直接アクセスして交換できます。
ウインカーに適合するバルブは「S25タイプ 12V21W」、「koito p4514」で検索すると2個入りブリスターパックが、「STANLEY NO84」でスタンレー電気の1個パックが検索できると思います。 


参考までに・・
S25タイプの12V21W電球に関しては、車両前後で一式交換するならば、6個必要となるので、10個パックを入手した方がお得かもしれません。
写真はスタンレー電気さんのHPより拝借しております。

 

白いケースを外すと中に刺さっているのがブレーキとバックランプのバルブ。
ブレーキはダブルバルブで S25・12V21/5Wタイプ 「koito P4524」 「STANLEY NO2」等で検索できます。
バックランプはウインカーバルブと同じものを使います。

 

 

外したブレーキ用ダブルバルブ。
よく見るとLIFEの文字が見えます。ライフエレックス製のバルブのようです。
新車時から付いていたものかどうかはわかりませんが、ガラスの表面や内部のパーツをを見るとやや黒ずんできています。
交換時期としては良かったかもしれません。


こちらも今回外したシングルバルブ。
同じLIFEの製品ですが、こちらはとてもきれいです。まだ使えたのかもしれませんが、故障予防という事でここで交換しておきます。
今回は入手しやすかった事もあり、ストップ・バック・ウインカー全てに、スタンレー電気製を使用しています。

 

ハイマウントランプ。

 

トランク内側からハイマウント部分を覗くとハーネスが刺さっているのが見えると思います。
差し込みを回してソケットを引き抜けば、こちらも簡単にバルブ交換ができます。

 

ハイマウントランプの古いバルブ。
長年使われていたものなのでしょう、かなり黒くなっていました。
交換するには良いタイミングでした。

 

ハイマウントランプのバルブは、外から見ると2個使われているように見えますが、実際には金属台座の無いガラス式のバルブが1個だけです。
バルブ切れを考慮すると2個仕様にしたいところですが、これも車体の軽さを追求した結果なのでしょうか。
このバルブは、T16タイプ、12V16W(18W) 「小糸 P1781」で検索できます。 
今回はスタンレー電気製を使って交換しています。マニュアルで指定された「12V16W」です。

 

フロントコンビネーションランプ。
これも前側からビス2本を外すと簡単にバルブ交換ができます。

 

バルブ交換。
左がポジション、右がウインカーバルブです。


ポジションランプの新品はこちらの 「コイト P1583」を入手しています。
T10タイプ、12V5W が指定品です。


外したバルブには黒ずみが見えます。
これも交換時期に来ていたようです。

 

外したウインカーバルブにはスタンレー製が使われていました。
「S25シングルバルブ、12V21W」。これはリヤのウインカーやバックランプと全く同じバルブです。

 

フロントコンビ裏側。
新しくしたバルブをフロントコンビランプ本体にねじ込んで戻し、車体にビス止めすると終わりです。

 

フロントのバルブ交換もとても簡単に行えました。
フロント、リヤ側共に、バルブ類を交換するには、とても作業性の良い車だと思いました。
少しでも軽くするための簡素な作りが、結果として、交換が楽という事に繋がっているのでしょう。

 

最後にブレーキランプ他の点灯具合をチェック。
問題はありませんでした。

 

今回はボディ外側に付くランプですと、矢印のサイドウインカーランプと、以前交換したヘッドランプ以外は全て交換できたはずです。
このサイドウインカーのバルブは交換方法を調べていなかったので(現在点灯している事もあり)次回に回すことにしました。
車検後にゆっくりメンテナンスを行います。

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