<2024年3月>

定期的に動かしてはいるものの、どこかに目的があって走らせる事も無く、いつもの事ですが、ほぼ夜の高速で調子を維持するための走行となっていて距離が伸びません。するとオイルの交換も遅れ気味になります。
でも走らせると楽しいし、古い割には調子もいいし快適なので、もう少し動かさないいけないといつも思っています。

では作業に取り掛かります。
今回はアンダーカバーを外してオイル+エレメント交換を行います。

下回りの確認です。
このあたり、エンジンからのオイル漏れは確認されません。

以前交換したステアリングラックやラジエターゴム関係も大丈夫のようです。

反対側も良い感じです。

排出オイル。
オイルにモリブデンを入れていたので色が変です。モリブデンを入れると若干滑らかに回るような気がして、結局いつも入れています。

エレメント交換。
前回 同じ作業をした際のメモ では、写真の組み合わせで作業を行っています。
奥まったエレメントを外すため、エンジン右側上部から、かなりきつい角度でレンチとジョイント、そして長いエクステンションロッドを使って回すと良いと記載しておりますが、もっと簡単にできないか今回試してみたところ、長めのスピンナーハンドルとフィルタレンチで回せることがわかりました。

フィルタレンチを黄色矢印のスペースから入れていくのですが、ここからうまく入れるとオイルエレメントまで届き、角度も90度で回せます。
前回の位置(赤→)からですと変な角度がつき、ジョイントを入れてもちょっと回しにくいのです。

こんな角度で入れて、レンチを少しずつ回し緩めていきます。

何度か角度を変えて回すとエレメントが緩んでいきます。
前のロングエクステンションロッドで、急な角度がついた状態から回すより簡単でした。
因みに新しいエレメントの締め付けは、手で入れて回し、止まったところからレンチで一回転で良いようです。

シフトノブ。
VRリミテッドオリジナルタイプと思われるシフトノブを入手しました。以前この車を入手した際、殆どのオリジナルパーツが付いた状態で購入出来たのですが、シフトノブはオプションのナルディがついていました。オリジナルノブを試してみたくて探してみたところ、こちらのノブを入手することができました、早速これを使ってみる事に・・・。

少しだけ使ってみて、なんとなく前のオーナーさんがナルディに変えた理由がわかったような気がしました。
人の感覚は様々ですが、私の場合ですとこの細いノブは手に合わないようです。
頻繁に操作するレバーですからしっくりくる方がよいので、結局これより少し太い、以前使っていた革巻きノブに戻してしまいました。
でもせっかく入手したオリジナルノブですから、未来のオーナーさんのために保管しておきます。

オイル+エレメント交換。
オドメーターをメモしておきます。32659km。