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ユーノスロードスター1800シリーズ2  
   <VRリミテッド-B>

初代ロードスターの魅力はたくさんあると思いますが、全体的に丸みを帯びたデザインに丸目のライトが飛び出るところは外せないでしょう。 現在ではこの飛び出るライトの車は製造することができないのですから貴重な存在です。



過去に開くライトの車で「四角いライト」が出てくる車(過去に乗ったことのある車)には乗った事があったのですが、この丸いライトが出てくる車には乗った事がありませんでした。とても可愛らしく良いものです。


 

 

ライト収納時のスタイルも奇麗だし、小柄なボディーサイズがよい感じ。初代ロードスター(NA型)の中でも軽快な走りを楽しむのなら1600が良いと言われていますが、NA型の中でも最後期にあたるこの車両(1800シリーズ2)でも良く曲がるしエンジンもそこそこ回ります。ギヤの入りも良くストロークも小さいので楽しくドライブが出来ます。しいて不満な部分をあげるならば、運転席が少々窮屈なのとカップホルダーのスペースも無いコンソールまわりでしょうか。


 

 

 

 

タイヤとホイールについて。
VRリミテッドの標準装着タイヤは写真の 195/50R15 で路面の段差等がダイレクトに伝わりスポーツ走行を好む方には良いと思いまが、街乗りメインで楽しむ方等には少々固いと感じるかもしれません。


 

純正50扁平タイヤの乗り心地が固いので、純正14インチホイールに変更してみました。
乗って思ったのは純正15インチより、この純正14インチの乗り心地の方が私には合っているという事。
車高がもう少し低く、ホイールも大きい方が格好よく見えるのでしょうけれども乗り心地の良さを優先します。


初代ロードスターは数度のマイナーチェンジで1600から1800に排気量が上がり、1800の中にもシリーズ1・1.5・2とモデルがたくさんあります。一体どのモデルがよいものか、購入前にいろいろ調べました。
・ファイナルのギヤ比が1600と同じになった。
・スロットルが線形スロットルになった。
・フライホールが軽量化された。
・ECUが16bitになった。
これは最終モデルで行われたスペック変更ですが、こうしていろいろ調べて購入したものの、今回の車が初めて乗るロードスターですから比較のしようがありません。おそらくシリーズ1や1.5を購入していても楽しく乗っていたのだと思います。


 

シンプルなリヤビュー。
この車がオリジナルスタイルを保っていた事も購入の決め手でもありました。 これからもこの状態で維持したいと思っています。写真は観光地の山の中をオープンにして走ってきた時のものですが、この車に乗ってのドライブが本当に楽しく思えました。


 

 

 

このナルディシフトノブは新車装着では無いようですが、握り心地が良いので気に入っています。後ろに見えるカセットデッキはこのモデルの時代に合った純正品のようです。


ロードスターはエンブレムなどでグレード・仕様名が車体に表示されないものが多いので、その特別装備品や車体色で判別できる人でないと仕様判別が難しい車だと思います。但し私の車においては「VRリミテッド」と文字で表示される部分があり、それがこの部分になります。
現在中古販売されている同型車を見ると、このロゴが付いていない車もあるので不思議に思っていたのですが、後にその理由がわかりました。どうやら新車販売時の「ご成約先着500名限定プレゼントパネル」だったようです。


ボディーカラー。
一見すると緑色の車には見えない濃いグリーン( エクセレントグリーンマイカ、カラーNo.11Q)。写真で初めて見たときは黒かと思いました。

この車に出会う前はもっと明るいグリーン(ネオグリーン)×内装タンの車が良いかと思っていたのですが、このVRリミテッドBの濃いグリーンも奇麗で良いものですね。特に緑の中にいるときれいに見えます。

 



 

<VRリミテッド 詳細>

【Combination B】 1800・シリーズ2の真価を、深いグリーンで統一したボディカラーと幌、精悍なブラックの本革シートで味わう、VRリミテッド。<カタログより>


 

軽量フライホイールとファイナルの変更が記されています。


 

ビルシュタインショックと15インチホイール。


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